悩んでいる女性

バルトレックスによるヘルペス効果と副作用について

バルトレックスはヘルペスの治療に用いられる薬です。
細長くい白い錠剤となっています。
口唇ヘルペスや性器ヘルペス、帯状疱疹に水疱瘡の治療にも用いられるバルトレックス、どのような効果を発揮するのでしょうか。

バルトレックスは、ウイルスの増殖に必要なDNAの複製を阻害する働きを行います。
ウイルスの増殖を抑える効果によって、症状が悪化したり広がってしまうのを防ぐ事が可能です。
続けて服用する事によって、ウイルスが徐々に身体の中からいなくなるという仕組みで、口唇ヘルペスや性器ヘルペスを治療します。

医薬品は効果・効能に優れている分、副作用がつきものです。
バルトレックスにはどのような副作用が報告されているのでしょうか。
バルトレックスの場合、他の医薬品と比べると副作用が出る確率は少ないようです。
ただしゼロではなく、頭痛や眠気、吐き気にめまい、下痢にむくみといった症状が出るケースもあります。
もし副作用が出たとしても、このような軽い症状がほとんどですので安心しましょう。

しかし稀にですが、重篤な副作用が出るという報告もされています。
急性腎不全、意識障害、アナフィラキシーショック、肝臓障害といった症状です。
腎臓が悪いという人がバルトレックスで治療を行う場合、前もって腎臓の機能が低下しているという事を医師に必ず伝えておきましょう。

今現在、腎臓の機能に問題がなくてもバルトレックスを服用した事によって、急性腎不全を起こすケースもあります。
尿が少ない・出ない、血尿といった症状が出た場合、急性腎不全を起こしている可能性があります。
またバルトレックスは腎臓の機能に不安がある人だけでなく、妊婦さんが処方してもらう場合でも医師に伝えておく必要がある薬です。
妊婦さんの場合、バルトレックスはメリットがデメリットを上回る場合のみ服用しても良いとされています。

性器ヘルペスの再発予防目的で服用を続けた際の安全性は分かっていません。
また母乳を介して有効成分が赤ちゃんに移行してしまう事も分かっています。
このような事を考慮すると妊婦さんは、必要な時でない限りバルトレックスで治療を行わないほうが良いでしょう。

バルトレックスを服用できない人や副作用について

このようにヘルペスや帯状疱疹、水疱瘡などに優れた効果がありながら重篤な副作用が少ないバルトレックスですが、服用できない人や慎重に服用しなければならない人も存在します。
服用禁止の対象となるケースはアレルギー体質の人で、有効成分がアシクロビルに変換されることで効果を発揮します。
そのアシクロビルでアレルギーがある人が服用してしまうと、かなり強くアレルギー症状がでてしまうので注意が必要です。

他に腎臓に障害を持っている人や高齢者の場合は、代謝されたアシクロビルが排泄しきれず体内に残ってしまう可能性があります。
アシクロビルが体内に溜まってしまうと、従来出ても軽い症状で済む副作用が強く出ることがあるため慎重な服用が必要です。
高齢者は全ての人が対象ではありませんが、高齢者は肝臓の機能が低下していることが多く、肝臓に障害を持つ人と同様に強く副作用の出るリスクが高くなります。
服用の際には医師の診断を受けることが大切です。

妊婦や授乳中の女性もバルトレックスの服用には注意が必要です。
その理由は現時点で妊婦に対するバルトレックスの安全性が確認されていないことによります。
バルトレックスはごく稀にアナフィラキシーショックなどの重大な副作用が見られることがあります。
これらが胎児にどのように影響を与えるかが未確認であるため、医師の慎重な判断が必要になります。
また、新生児や乳児へのバルトレックスの投与も安全性が確認されていないため、授乳中の女性も服用は避けるようにしましょう。

バルトレックスを服用できない人が口唇ヘルペスや性器ヘルペスに感染してしまった場合は、ヘルペス用の塗り薬で治療することができますが、薬を購入する前に専門医に相談してみることが大切です。